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サイトチェック:
ウェブサイトは常に更新されるため、チェックしたところで、それは現在の姿でないこともある。訪問した時の現実でしかない。したがって、サイトチェックレポートでは訪問日時とURLをセットで踏まえないと意味がない。時にプリントスクリーンも必要。
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トップページ
社名ロゴが横に流れるだけの退屈な画面。 右肩の5つのメニューボタンの選択かスクロールを要求。スクロールすると、右肩のメニューに相当する内容の一部が表示される。
- 一番有用なトップページに訪問者に伝えたいことが何も表示されていない。デザインは趣味的には悪くないが、最も残念な使い方。事業部門をいくつも抱えた巨大企業なら企業イメージ的になるがシードは まだこれからの会社。訴求するものを提示すべき。
- 会社としてマーケティング政策が不明瞭の可能性もある。
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About
スクロールすると3つの言葉。
01 心地よさを追求する
02 お客様の心に届く商品を追求する
03 100年後の未来にも必要な会社に
- 唐突に3行の意味が分からない。経営管理上の位置づけ。例えばグループビジョンとか。
- 01の心地よさは理解しやすい。02の心に届くは意味不明。心地よさを言い換えているだけにも見える。03の100年後はの未来は全く意味不明。時代を先取りするにも100年スパンは気象学などの世界。
リンクで入ると、企業グループの役割を図形で示し、更に上の3つの言葉の内容。
- この図は誰に何を説明するものか不明。少なくとも消費者目線とは程遠い。
- 商流とか売り上げ構造の説明に使えるが、訴求する相手を設定していなければ只の自己満足。
- 分かり易いキャッチフレーズに見える。共感できるフレーズ。悪くない。
01 心地よさを追求する
- だらだら内容のない情緒的な記述。タイトル以上の内容がない。心地よさを品質で言い換えるとどうなるかに訴求出来ないなら膨らませることはない。
02 お客様の心に届く商品を追求する
- 心に届くとはどういうことか全く説明できていない。相変わらず情緒的。トップの心情を言葉にできても、肉付けも方法論への展開も出来てない。
03 100年後の未来にも必要な会社に
- 出来の悪い小学生か中学生の作文に見えたりする内容だ。脈絡も何もない。恥ずかしげもなくこんなものを企業のオフィシャルトップに入れるかな。
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- 以前観た時から何も変わっていない。
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沿革
History of The SEED
- 沿革ページとしてリンクを作っていない。
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BRAND
- ただ羅列しているだけで、業務提携なのか、商品説明なのか、分かり難い。オウンブランドも入っているのかどうかも分からない。誰に見てもらう目的か設定が分かり難い。
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アーノルドパーマー
https://www.transonic-inc.jp/ap_shoes/
以下その他ブランドいろいろ。
サイト設計標準を用意していないようだ。 重複が多い。デザイン統一感もない。リンクが切れているものも。
評価以前のレベル。
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STORE
ここは只のリンクページ。リンクから飛んだ先はそれぞれ勝手に作っている。
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これでは駄目だ!
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※
- 全体として統一感の希薄なサイト構成。バラバラに作って、
- 「About」と「Company」は似たような概念のもの、切り分けが出来ていない。というか、その2つをヘッドで出す必然性は無い。Aboutの意味もサイトによって異なっている。
- 「Brand」と「Store」も同様に似た概念のものを並べていて、雑多感だけが目立ち混乱する。 英字を使ったりカタカナを使ったり。
- Online Storeと言うのがあるが、基本、全部オンラインストアでしょ。訳が分からない。
- よくもまあ、これだけばらばらのサイトデザインをやってきたものだ。アマゾンはあれだけ商品展開をしていても、統一化されたデザインで出来ているのに。
- 滅茶苦茶と言っても良い出来栄え。これでは運用コストも掛かるし、売上成果は少ない。
- もしかすると決済までバラバラなのかな?
- メンバーに訴求する内容も見当たらない。メンバーを囲い込む政策もなし。
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- サイト設計の前に、マーケティング政策そのものが骨子になっていない。
- 事業コンセプトを曖昧に、ECサイトの整備だけ進めるなんて鼻から無理な相談。
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「裸の王様」- ビジョン策定のレベルで、十分練り込まれていないことが明確なのに、放置されている。
- 少し考えれば誰でも分かることが放置されているのは、自由に議論できる社風が存在していない可能性がある。
- トップが馬鹿なのか、トップを取り巻く経営スタッフが馬鹿なのか、社員全体が見ない振りで済ましているのか。現状見ればいずれも駄目だろう。トップが「裸の王様」になっている。社員も顧客もビジネスパートナーも見てみない振り。
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@2021/10/05
先日に続けてサイトを眺めてみた。見れば見るほど出鱈目なサイト作りだ。やってる振りしているだけのサイトにしか見えない。サイトマップでも作れば、出鱈目加減も自分で分かるだろうに。適当な外部委託で、部分最適でやっているから、最後は全体の調整も取れず出鱈目。リピーターは出てこないだろう。
ブランドと言う言葉が好きだね。何処見ても出てくる。それでいて中身はバラバラ。
経営者は、何も知らず、重複サイトの為に、無駄なコストを掛けているのだろう。賑やかに見えたら満足する馬鹿社長なのかな。トップが馬鹿な指示を出しているなら自業自得。トップが口先三寸の輩に騙されているなら気の毒と言いたいが、自分でサイトをチェックすれば、如何に駄目サイトか分かる筈。そういう基本もやっていないならやはり駄目社長ということになる。
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リクルートも募集していないのにリンクを張り付けたままにしているものがある。
事業体制を見直して1年経過と言うのに、会社の顔ともいうべきWEBサイトの見直しが中途半端なまま。クオリティ感が全く感じられない。
ガバナンスの弱い会社と言うことがよく分かる。
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@2022/05/21サイトレビュー
サイトをチェックしたらいつの間にかリニューアルされていた。前のベタベタした感じよりすっきりライトな感じで悪くない。
ただこのオンラインショップでは物は売れない。見た目デザインに拘って英語多様もどうかも思うがそれ以上に生活感~肌さわり感の良さが訴求できていない。今の体裁は高校生の夏休みの宿題レベル。ビジネスセンスの欠落が酷すぎる。
俯瞰してディテールに入るアプローチならそんな暇な奴はいないよ。もともとのカスタマーなら食いついてくれても、通りすがりの客はそのままスルーしてお終いだ。