- NEXCO中日本
- 大島産業(福岡・宗像市)
- 吉岡建築設計(東京・三鷹市)
- 吉岡史人会長
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素受けは大島産業、1次下請けはダイコウ、2次下請けが吉岡建築設計。告発は2次下請けの吉岡建築設計が行った。大島産業は自らの責任を否定しているらしいが、元受けの管理責任は免れることはできない。
手抜きについては大島産業は早い段階で気付いていたが緘口令を敷いて隠ぺいしたままと吉岡は主張している。
まあ、状況に関する話は記憶の問題も入ってくるが、元受けの責任は最後までついて回る。線材の使用記録など調べればすぐに分かるだろう。
勿論、発注者責任はNEXCOにあるので、その管理責任者も同罪だ。同罪以上かも。
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■■■二階派 副大臣と蜜月 高速道手抜き工事を実名告発する■■■
「橋台に鉄筋が入っておらず、強度が足りない。非常に危険です」。
こう告発するのは、東京の中央道で進む耐震補強を担当した建築会社社長。
元請けとして工事を受注したのは、悪名高い福岡県の建設会社だ。
この会社が工期遅れ、賃金未払いを巡るトラブルを起こすと、
二階派の国交族議員が登場し――。(アマゾンの紹介記事)
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二階派副大臣って誰?
宮内秀樹農水副大臣ネットを探すと宮内の名前が出てくる。この男、大島から金でも貰っているのかな。宮内は私利私欲に走る悪徳議員なの?。
仮にただの噂でも、煙が上がったら火消しの責任もあるだろう。国会議員とはそういう物だ。
手抜き工事で浮いた金の一部、それは100%税金だけど、それを袖の下で手に入れていたら完全な犯罪。国家反逆罪。尖閣に島流しでもするか。
<宮内秀樹の黒い噂>
ネットを調べると面白いことが分かる。 宮内の黒い噂が一つも出てこない。清廉潔白の証拠とも言えそうだが、ネット検索でこのような状況になるのはレアケースかも。意図的に削除したという疑いが残る。若しくは文春の暴走か。疑心暗鬼とはよく言ったものだ。
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宮内が正義の日とか疑惑の日とか、真実は本人が語ってからの話だろう。先入観で見る姿勢は好ましくない。正義の人であることを望みたい。
この告発した人は難しい立場なんだろうね。正義感を見せてくれて感謝したい。
問題の緑橋って何処にあるんだろう。ある日、いきなり、橋に穴が開いていないとも限らない。気になるね。 下の記事を見ると八王子市・日野市の近辺。
『同社が二次下請けとして手掛けたのは、東京・八王子市や日野市などの「中央自動車道天神橋他6橋耐震補強工事」。約6億円で落札したのは、福岡県宗像市に本社を置く建設会社、大島産業だった。このうち、「緑橋」で手抜き工事が行われていたと吉岡氏は語る。』
NEXCO各社は大島産業に発注した工事の全てを再点検すべきだろう。悪事か過失か分からないが、一か所に留まる理由はない。
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https://bunshun.jp/articles/-/41255
「鉄筋は入っていない」 高速道手抜き工事、NEXCO中日本の調査結果が判明
「週刊文春」編集部 12時間前 source : 週刊文春 2020年11月5日号
中央自動車道で進められている耐震補強工事を巡り、東京・日野市にある緑橋を支える橋台に鉄筋が入っていなかったことが、発注者の中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)の調査で判明した。
10月29日発売の「週刊文春」は、手抜き工事を、同工事に携わった二次下請け、吉岡建築設計(東京・三鷹市)の吉岡史人会長の実名告発によって詳報。それを受け、同30日の参院本会議でも赤羽一嘉国交相が「中日本(高速道路)の調査結果を踏まえ、適切に対応する」と述べていた。
図面を示しながら告発する吉岡建築設計の吉岡会長
吉岡会長の告発を受け、10月28日、NEXCO中日本と元請けの大島産業(福岡・宗像市)の両社立ち合いのもと、非破壊検査が実施された。これについてNEXCO中日本の本社幹部はこう証言する。
「構造物の有害なきずを、対象物を破壊することなく検出するのが非破壊検査です。超音波を使ったり、放射線を使ったりと様々な方法がありますが、今回は電磁波を用いて行われました。電磁波を当てた時の波形で、内部に鉄筋が入っているか否かが分かるのですが、この検査の結果、緑橋の橋台には鉄筋が入っていないことが明確になったのです。大島産業側も、その事実を認めています」
検査結果については今週中にも発表される見通しだ。
現在も緑橋は通常通り使用されている。鉄筋が入っていない事実が判明した中、一刻も早い適切な対応が求められる。
大島産業を巡っては、従業員に高圧洗浄機を噴射するなどの悪質なパワハラで賠償命令を受けたほか、残業代未払い、工事代未払いなどのトラブルが相次いでいる。なぜ、このようないわくつきの企業が、工事を継続してこられたのか。また、大島産業が手掛けた他の耐震補強工事でも同じような疑惑がないのか、注目される。
現在発売中の「週刊文春」では、大島産業の作業現場での様子や、過去に起こした悪質なパワハラ問題、さらに大島産業をかばい、トラブルの際は自ら国交省の担当者やNEXCOの担当者を呼び出して話をするなど、大島産業の庇護者として動いた宮内秀樹農水副大臣への直撃取材など、5ページにわたって詳報している。
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(追記)2020/11/13
本日夕方のTBSテレビニュースによると、大島産業が関わった他の中央道の工事でも手抜き工事が発見された模様。 こうなると悪意のある確信犯。単なる損害賠償だけでなく、ペナルティも必要だろう。資産の隠ぺいに走っている可能性もあるから刑事も民事も急ぐ必要がある。
国交省もNEXCO西日本も大島産業に発注した過去10年間の工事について調査を始めた。いい加減な竣工検査で済ましていたなら、問題はもっと大きくなる。金が動いた可能性だってあるに違いない。いきなり違和感に襲われるのが過去10年と区切ったことだ。橋梁の類の寿命は僅か10年で収まる訳がない。大島産業に発注した全ての工事案件について調査すべきだろう。
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https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4126554.html
中央道またぐ橋の施工不良 新たに3か所判明
13日 19時33分
中央自動車道にかかる橋で、鉄筋が不足する不良工事が行われていた問題を受け、NEXCO中日本が行った調査で、新たに3か所の施工不良が見つかりました。
この問題は東京・日野市の中央自動車道をまたぐ橋の補強工事で、強度の確保に必要な鉄筋8本が不足する不良工事が行われていたものです。
NEXCO中日本は、工事を請け負った大島産業が受注していた7つの橋のあわせて22か所について改めて調査したところ、新たに3か所で、同様の施工不良が見つかったということです。
NEXCO中日本は、工事をやり直して大島産業に損害賠償を求めるとともに、有識者による調査委員会を設置して原因究明を進めるとしています。
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