セブン&アイ|イトーヨーカドー

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セブン&アイ|イトーヨーカドー

イトーヨーカドー

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イトーヨーカドーアプリ

スマートフォン用アプリを出している。マイルがたまる。マイルとはヨーカドーの購入金額。これをマイルとしてスマホアプリでカウントしている。マイルにはランクがある。スマホを見た記憶では5段階。利用するだけで★1つ。きっとどこかに記載があるだろうが、3か月間で10万円以上の買い物なら★5つくらいになるのではないか。

3か月の間に達成できたこの★の数によって特典が付く。少ない人、★2つまでの人には特に何もサービスはない。★3つ以上、金額では累積5万?相当以上の人が特典の対象。

マイル(購入金額の累積)は3か月ごとにリセット再スタートになる。

 <マイルプログラムは愚かさの象徴>

ヨーカドーのスタッフも全方位に十分配置されているのではない。だから、こんな馬鹿なプログラムがまかり通ってしまうのだ。

一日も早く終了するか抜本的な見直しをしなければヨーカドーもアリオも終わってしまうだろう。少なくとも近隣の競合スーパーに負け続けるだろう。

本日(末日)ターム終了のメッセージがスマホに出ている。

今まで蓄積したものがゼロリセットだって。気分が悪いな。この徒労感を馬鹿スタッフはイメージできない。机上のご都合で作ったマイルプログラムだから。

マイルが何かに交換されてリセットなら誰でも納得できる。形式の上ではランク★の数に置き換わっていると考えたいのだろうが、その記録もトレンドも消える。★の数が2つにとどまった人にとっては完全なゼロリセットだ。

次の3か月ではもっとたくさん買物をしようと思うだろうか。何かの都合でヨーカドーに通えなくなることもある。タームとタームにまたがって購買を集中させることができなくなることもある。こういう不確かなプログラムでは損をする可能性が高い。自分が受けられず他人が受けられる特典は自分が損をしていることになる。

少額購買層の人が敬遠する。少額購買層は所謂デジタルデバイド層でもある訳だ。自分は使えないアプリ、使ってもメリットのないアプリ、自分が購入したら、他の誰か高額購買層が得する仕組み。こんなところで買い物ができますか。

老人、年金生活者、近在の主婦、通学・通勤で立ち寄るだけの顧客、子供の客、この人たちは★が増やせないからヨーカドーだと損をする感じる。

設備とパートさんの稼働率が下がる。実際に、近所のヨーカドーでは平日のレジは半分しか動いていない。

複数のスーパーを使い分けている人も、中途半端にヨーカドーを使うと損をするから行かなくなる。

このマイルプログラムは囲い込みを意図したのだろうが、結果は全く逆に働く。

終末に車で来てドカンと買い物をする人だけに効果的だろう。平日はガラーンとした売り場になる。それがヨーカドーのスタッフの狙いならこのマイルプログラムは有効だ。



購買量を累積させて★は利用したら減らすことにすれば、全ての顧客をつなぎとめる効果がある。無駄が発生しないので足しげく通うのだ。マーケティングの常識だろう。

今のマイルプログラムは、無駄が出るから、どうせ無駄になるから、3か月単位の管理など無理だから、★の少ない特典など魅力的じゃないから、等々。すべてがネガティブに繋がっていく。

こんな馬鹿を始めた奴は、当然左遷。委託先企業があるなら取引停止。担当役員は絶対降格。普通の社長なら会社をつぶす気かと怒りまくるだろうね。



他にも問題が多い。レジで都度スキャンさせるなんて馬鹿げている。登録したカード、電子マネーでの支払いなら自動的にアプリと連動させるべきでしょう。

どこかどこまで馬鹿。

ヨーカドーは通販サイト(オムニ)も問題が多い。ITとマーケティングにたけた人材はゼロなのか。古い会社なんだろうな。



この「7&i」もWEBでは問題が多い。文字が化けて困る。「7&i」の代わりに「セブン&アイ」を使うようになった。記述と見た目が一致しないのは気持ちが悪い。発足がバタバタだったから。

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