SONY |ソニー銀行|撤退計画

Sony Money Kit

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ソニー銀行は「Sony Money Kit」のお洒落なデザインが魅力のネットバンクの草分け。長く利用していたが、付かず離れずの距離感のままだったかと思う。

デビットカードやClub Sの施策が出て来たころから、サブ銀行として重宝するようになった。特にデビットカードは家計簿もネット上に自動作成されるようなもので重宝する。Club Sは資産運用にも魅力的なプログラムでファンドや外貨の積立を後押ししてくれた。最初、Club Sステージは特例でシルバーをいきなり付与されていたから、せっせと利用することになった。

何年かして、自分のステージを確認したら、シルバーから外れて、一見さんと同じステージ以前の状態になっている。その間、何か説明があった訳ではない。少なくとも記憶にはない。

デビットカード利用時の還元率が、実際はどうなっているか見ていないが、ランクを貰っていないと確か0.5%。ゼロよりは悪くないが、シルバーなら1.0%。気分的に落ち込む。

投資信託を積み上げても、そこからのリターンはない。投資信託の預かり残高に応じた還元策で、投資信託マイレージプログラムと言うものだが、ソニー銀行では用意できない。多分、証券会社でないと難しいのだろう。

(1)勝手なステージ変更(ステージダウン)

(2)ベースの還元率が低い(0.5%は悪くはないが満足度今一)

(3)投資信託マイレージプログラムを用意していない

ソニー銀行は好きな銀行だから、別に解約する訳ではない。お金を入れて財布代わりに使ったり、外貨やファンドを積み上げたりはもう止めると言うこと。

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人生通帳

ソニーのDNAは勝手にどんどんやめることがある。マネーキットの魅力の根底には「人生通帳」と言うものがあったが、ベースのNTT側の事情とは言えあっさりやめてしまった。その後も似たようなことを繰り返している。

ファンド類はマネックス証券の関係で、今後どのような変化球が飛んでくるか分からない。あっさり事業移管の可能性もある。

楽天証券に事業譲渡するような馬鹿をやらないだけ、まだ救われるが、いずれにしても長くは付き合えない。

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暫く様子を見ても、何の方向性も見いだせない場合は、他所の金融機関に移すのが良さそうだ。ファンド類の引っ越しをサポートするプログラムを有する金融機関もある。

状況によっては売却して監禁しての引っ越しでも構わない。確定申告が面倒になるかも知れない。

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マネックスは業務提携の関係にあるソニー銀行からファンドを受け入れるプログラムは提供できない。一般計でやるなら出来るが、不定期のキャンペーンで有効性に疑問。競合のSBI証券は常設で引越支援を用意しているらしい。このままでは全部SBIに流れることになりそうだ。

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撤退計画の見直し:

他社の、今回hアイオン銀行だけど、デビットカードの運用システムが、驚くくらい馬鹿過ぎて、ソニー銀行デビットカードから移行するのは極めて困難な状況にある。

ソニーの素晴らしい対応を当たり前と思っていたが、イオン銀行の呆れるくらいのお粗末なシステム対応には、正直言ってついて行けない。今や、イオンフィナンシャルグループなんて馬鹿グループの代名詞にさえ見えて来る。サポートスタッフも説明していて恥ずかしくないのかと思う。、もしくは全くの世間知らずかと。


デビットカードの比較


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