AEON|イオン|顧客プロセスDX
その象徴的なものがキャッシュレス決済とポイント還元
イオングループに限らないが大手流通・量販・小売業ではどこもDX化で苦労しているが、イオンは顧客接点が多い分、評価が具体的なものになる。
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イオン銀行に口座を作って、
- キャッシュカード、
- デビットカード、
- WAONカード
- WAONポイント
について取り扱いを確認しようとすると迷路に入った感じになる。
決済に関連するこれら4項目についてそれぞれの利用履歴や残高を、オンライン/オフラインでどのように確認できるか、調べ始めたら分からなくなる。
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今回。特に問題なのは、イオン銀行を出発点としたこと。金融の基盤として最もしっかりしていなければいけない組織が極めて弱体なこと。イオングループ全体顧客プロセスDX化の中で求められる取り組みが全く出来ていない。日本語の普通の文章もまともに書けないのだから先に進まないのは当然。
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ポイントサービスをWAONポイントに一本化するのに何年掛かっただろう。同じWAONポイントでも、運用形態がバラバラで 、今尚、混乱している。コンセプトが明確でないまま、付け足し付け足しで走った結果だろう。
とりわけ問題なのはオンライン対応、スマホ対応への出遅れ。誰が都度都度WAONステーションへ行くものか。JRのSuica持った人が駅の改札窓口へ都度都度行きますか。
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iAEON:
もしかするとごちゃごちゃになったイオンの顧客向け電子サービスをスッキリ統合してくれるかも知れないが、さらなる混乱の要因になる懸念もないではない。
説明を眺めると、イオンIDとかの概念はなく、ブラウザとの相互運用性も実現していない。下手すると、単純な目的のために取り敢えずリリースさせただけのアプリかも知れない。本当のマイページサービスにはなっていないようだ。
https://www.aeon.com/aeonapp/about/
論より証拠。試しにインストール。と。いきなり新規会員登録。イオンに関連して作った過去のIDもPWも使わない前提みたい。
どれだけ重複して個人情報を収集するんだろう。
携帯電話番号を入力。スマホアプリなのに電話番号は分からないようだ。
確認コード6桁数字はSMSで送られてくる。
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もしかするとWAONポイントの取りまとめアプリかも知れない。ポイント払いやチャージ型コード決済など組み合わせて分かり難くなっている。
ポイントカードや決済カードを複数登録できるようだが、初期登録と追加登録で手順が違っているのが、分かり難い。どこまでも馬鹿なんだろうね。
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イオン銀行のデビットカードはここでも登録できなかった。どうして例外の多いいい加減なカード政策を続けるんだろう。例外ばかりなら、テレビ広告はやめろ。
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色々試していたら、勝手にクレジットチャージされてしまった。少額だからいいが危なくて使えない。
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【iAEONの成果】
どうやらWAONポイントはここで全容が見れるらしい。ブラウザで確認できないのはNGだけど、取り敢えず一歩前進。
余計な決済手段は当面無視してよい。
【iAEONの問題】
このポイントは実際にどのように利用できるのか?。
ポイントを払って、不足分を何かのタッチ決済でも使うのか?。その辺の説明が何もない。
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しかし、これだけあれこれイオンとワオンのカード類を並べているのにWAONポイントの残高ゼロ。イオンでしか買物していないのに。期限切れだ何だと言って勝手に没収されているようだ。そういう不満が千葉のイオンに押し寄せているんだろう。
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馬鹿馬鹿しい。iAEONのバグに付き合っていられない。電話番号に050-を入れると勝手デッドロックに入っている。アプリは削除。其の内、誰かがバグに気付いて直すか永遠の馬鹿を続けるか。
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