電子マネーと一体化したカード。
これがどうにも面倒。
この頃はIT関連の業務から遠ざかっているから関心も薄れてし合ったが、お陰様で、少し思い出した。
フェリカには複数のサイフを収容できるということ。
例えばnanaco版のクロネコメンバーズカードなら、
- 電子マネーnanacoのレジスターを持っていて普通にnanacoとして使える。セブンイレブンでチャージして決済に利用できる。チャージは多分1000円くらいから。
- 同時に、クロネコメンバー割と言う名前のプリペイド電子マネー用のレジスターも割り当てられれていて、電子マネーとして使えるが、チャージも決済もクロネコヤマトの店舗に限定される。チャージは3000円からになる。
- 問題はハイブリッド構成か、相互利用が可能かどうか。多分無理。ビジネスモデルが異なるから。ヤマトは専用チャージでキャッシュを先取りして財務環境を改善し、値引きにも充当できるから。電子マネー利用もヤマト以外で使われたら抱え込み効果が無くなる。
- カードを更新した時の手続きも面倒。電子マネーnanacoの更新と、クロネコメンバーズ割の更新と両方をやる必要がある。
- 利用者から見れば融通の利かない2つのサイフを持たされることになる。遊ぶび金が増えて好ましくない。だから利用者の心がけとしては、
- ミニマムチャージ。
- ミニマム残高。
- 優先利用。
- 必要な時に必要なだけチャージ(ミニマムチャージ)。この場合も、クレジットチャージでクレカ利用ポイント回収も。電子マネーのぽいんt回収もお早い方がいいのでポイントチャージの優先度は高い。現金チャージは緊急時のみ。
-
Tポイント連携。
多分、クロネコ利用時にはTポイントも付与される筈。この連携するTポイントは、有難いことに普通に使えるようだ。しかし、ヤマト運輸はTポイントとの提携は解消するように聞いている。メンバー割カードが次のステージに行くのか?、残念な方向に行くのか?。
※
追記@2020/12/27
クロネコ電子マネー(=クロネコメンバー割?)利用履歴の確認方法
よく調べていないから本当かどうか分からないが、・・
この特殊な電子マネーの利用履歴はどのように確認するのだろう?。
https://cmypage.kuronekoyamato.co.jp/portal/entrance/
ログインして
クロネコメンバー割 利用履歴
のページで、カードが複数枚ある場合はカード番号を選択すれば、履歴と残高が確認できる。
もう使わなくなったカード番号を削除する方法は見当たらない。
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家計簿に反映させるのは、その時のレシートっを使えばいいが、ダウンロードして自動的に記録して欲しい時はどうするのかな。 マネーフォワードもザイムもマネートリーもどこも対応していない。超マイナーの証明かな。
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クロネコメンバー割って超ダサいネーミングにどうしてだれも反対しなかったのだろう。上位役職者がセンスが無くてもごり押しした結果に違いあるまい。ヤマト運輸って古い体質、昭和を引きづっているようだ。
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