すんだいよびこう-駿台予備校
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- ふざけた問題を作った人は自分の役割・立場を忘れたのだろう。誰も自分の仕事を見てくれないことへの反感からの行いだったろうか。少なくとも駿台予備校と言う組織は自分で自分を律する内部プロセスを持たなかったようだ。組織は弛むことの好事例だ。貧すれば鈍す。
- 予備校が巨大企業になると言う教育行政のお粗末の結果は、人口減少で次の問題を起しているのだろう。
http://mainichi.jp/articles/20160113/dde/041/040/041000c
駿台予備学校
講師、漢字問題集に性的表現 彼女のキュウリョウ眺め/教授とのミッセツな関係 改訂時見直しへ
毎日新聞2016年1月13日 東京夕刊
大手予備校「駿台予備学校」の講師が著者となった漢字問題集の例文に多数の性的表現があるとして、インターネット上で「セクハラだ」などと批判する意見が出ていることが分かった。出版社は13日までに、次回の改訂時に内容を見直すことを決定した。
問題集は、駿台文庫(東京)が昨年2月に発行した「生きるセンター漢字・小説語句」。例文中のカタカナを漢字に置き換える問題で、「彼女のなだらかなキュウリョウをうっとりと眺めた」などといった表現が多数含まれていた。
ほかに「彼女の生きたキセキをストーカーのように辿(たど)る」や「教授と私のミッセツな関係を誰にも気づかれてはいけない」などの文章も見られ、予備校で現代文を担当する講師が著作した。
駿台文庫の担当者は「受験生が覚えやすい例文を目指した。女性スタッフもチェックしたが、もう一度内容を精査したい」と説明。講師も「誤解された部分は直さなければいけない」と話しているが、改訂版の発行時期は未定という。
東京都の自営業女性(50)は、問題集を使っていた高1の次女から「気持ち悪い」と相談を受けたという。都内の私大女子学生も「『下ネタ』と銘打って発売するなら構わないが、普通の問題集だと思ってこの内容だったら嫌だ」と話している。
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- ところで、問題を作った講師(誰?)はどうなったのかな?