シチズン|体温計


シチズンと言う有名なブランドなのに、シチズンの何か商品を持っているかと言うと殆ど見当たらない。

代表的な商品は時計だったかな。

田舎に向かう列車の中で乗り合わせた年配の紳士然とした男性が シチズンの人。シティズンと発音していたのが妙に印象に残っている。

体温計。

オンオフの小さなスイッチが付いているだけのシンプルなもの。スイッチの操作は動きづらくなった指でも簡単に押せるので使いやすい。別のメーカーのものはヘッドがスイッチになっていて見た目のデザインを優先させているが使い勝手は悪い。さすがシチズンということだ。

しかし、

体温を測っていても、脇の下に置いたままにしていると、温度表示画面が真っ白。勝手に仕事をやめている。また、オンにして計測し直し。これが、最初は普通と思っていた。電子音が鳴ってもそのままにして取り出さない自分の問題だと。

別のメーカーの体温計は少し違う。オムロンだったかな。前回の計測値がメモリに残っていて、オンニにするとそれを表示してくれる。取り出し忘れても、データは残っている。

ただ、それだけの話。

デザイン(設計)とは何かを考えさせられる。

最新のものは知らないが、恐らく、スマホ辺りと接続して、余計な手間は無いのかも知れない。スマホで広がる世界をイメージするのは容易でないだろうが、健康管理アプリを提供することで、環境変化への対応をアプリの更新でカバーできそうだ。その時、一番の問題は何処までのデータをカバーするかと言う基本設計。スポーツウォッチとかの世界かな。

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