アクアリーフ


アクアリーフ


ISMS認証を取得したようだ。素晴らしい取り組みだが、注意が必要。

一次審査というものが存在するかどうかは知らないが実態はコンサルティングでしょう。BSIは玉石混合、今は石の割合が多いから上出来の審査員に担当してもらえたのなら幸運だ。コンサルフェーズでは特に重要。ただ、勘違いしていることもあります。審査的な視点で意見をもらえば最初は新鮮に見えるし、日常的な経営品質活動を怠っていた場合は感動するかもしれない。

素晴らしいのは指摘を受けて結構抜本的な手入れに踏み込んだこと。普通はなかなかできるものではない。トップの積極的関与がうかがえる。

問題はこれから。

自律自走ができるかどうか。その力がないまま取得していたら、遅くとも3年後には悲劇が幕開けする。BSIは成長を促す力が極めて弱いからだ。それに気づけば立派だが、いつの間にか裸の王様にされている企業は少なくない。利益追求型を誤ったビジネスプロセスは企業成長に貢献することは難しいのがその理由。


  1. 本気が消えたらずるずるBSIで続ける。常にチャレンジャーなら審査機関を適当なインターバルで変えていく。アクアリーフは?。
  2. 誰でも簡単に免許証がもらえる自動車学校。更新も簡単な学校。それを選んだと思えば分かりやすい。技術、知識、心構えも自助努力しなければ怖くて公道は走れない。事故が起きたら当事者の問題で自動車学校が訴えられることはない。リスクだけ背負ったようなものです。
  3. 人口の少ない田舎なら実際に問題になることは少ないし、それなりに腕も上がる。しかし都市部となると大変だ。すぐに事故を起こす。普通は田舎か都市部かの判断は行うが想定外が発生することは避けられない。さっさと免許証をもらう是非に経営者の意識が及んでいなければ本気で心配していいだろう。
  4. もっともこの構造は多かれ少なかれ第三者認証制度の全てに当てはまることですが、BSIでは特に顕著なのは事業目的が営利にあるからです。

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