三菱マテリアル

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みつびしマテリアル-三菱マテリアル
  1. 友人の中国人の奥さんが勤務している会社。地味で堅実の印象があったが、不正問題が報じられて一気にネガティブな印象を持つようになった。またしても経営者の資質の問題が表に出て来ている。
  2. 品質問題を把握しても出荷停止などの基本的な処置を取らないのは品質保証定体制以前に経営者として全くダメだ。品質センス完全欠落。顧客信頼など何も考えていない。過去の人が築いた信頼を叩き壊す行為だ。
  3. 品質の番人たる審査機関も全くダメ。最近の品質問題は審査機関の問題だ。審査の有効性などまるで分っていない。一回解散したらどうか。


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http://www.sankeibiz.jp/business/news/171125/bsc1711252317016-n1.htm

【三菱マテリアル不正】「神鋼よりも悪質」 問題把握後の出荷に批判 (1/2ページ)

2017.11.25 23:17

製品の検査データ改ざんについて謝罪する(右から)三菱電線工業の村田博昭社長と三菱マテリアルの竹内章社長ら=24日午後、東京都千代田区

製品の検査データ改ざんについて謝罪する(右から)三菱電線工業の村田博昭社長と三菱マテリアルの竹内章社長ら=24日午後、東京都千代田区【拡大】

 三菱マテリアルの子会社による性能データ改竄問題で、経営陣が不具合を知りながらも、出荷を継続したことに批判が強まっている。データ改竄の不正は神戸製鋼所と同じだが、神戸製鋼は経営陣が把握した段階で、該当製品の出荷は停止していた。三菱マテの問題は、コーポレートガバナンス(企業統治)の面で、神戸製鋼よりも悪質との評価だ。(平尾孝)

 三菱マテ子会社の三菱電線工業は、今年2月に不正が品質保証担当者に報告されて発覚。3月に村田博昭社長ら経営陣に伝えられたが、顧客に通知したり、出荷を停止したりするなどの措置はとられず、10月23日に出荷を停止するまで、問題製品の出荷が続いたことになる。

 村田氏は今月24日の記者会見で「常時生産製品は4万点あるが、出荷先でどんな製品に使われるかを特定し、どの程度逸脱していたのかを分析する必要があった。対応できる人材も限られ、時間がかかった」と説明。出荷停止にしなかったのは「あいまいな情報で、(不正を)公表すると大混乱になる」と、顧客、営業担当がパニックになることを恐れたためと弁明した。

 出荷先が特定できたことから、10月23日に出荷停止措置をとったというが、その一方で、それ以降の出荷状況は、現時点でも精査中という不明瞭さだ。



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http://www.sankeibiz.jp/business/news/171125/bsc1711252317016-n2.htm

【三菱マテリアル不正】「神鋼よりも悪質」 問題把握後の出荷に批判 (2/2ページ)

2017.11.25 23:17

製品の検査データ改ざんについて謝罪する(右から)三菱電線工業の村田博昭社長と三菱マテリアルの竹内章社長ら=24日午後、東京都千代田区

製品の検査データ改ざんについて謝罪する(右から)三菱電線工業の村田博昭社長と三菱マテリアルの竹内章社長ら=24日午後、東京都千代田区【拡大】

 さらに、理由がどうであれ、不正な製品が出荷される可能性を経営陣が知りながら、それを認めていたことには批判が出ている。

 流通大手の幹部は「うちの経営陣が商品不具合を知れば、とにかく即日の自主回収を指示する。それ以外の選択肢はない」と、三菱電線の対応を疑問視する。

 企業経営に詳しい日本経済大学の西村尚純教授は「経営陣が知った上での出荷継続と聞いて、開いた口がふさがらない。神戸製鋼との比較以前に前代未聞の最悪の対処だ」と嘆く。

 さらに、こうした子会社の企業統治のずさんさを放置してきたとして、「三菱電線だけでなく、親会社の三菱マテにも経営責任があるのは自明だ」と強調する。


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