新生銀行:セキュリティに課題~本来の二段階認に非ず




破綻した銀行(長期信用銀行?)の再生したのが新生銀行だったか。

ネットバンキング時代幕開けへの対応も早く、良い取り組みをしていたが、世の中のネット社会に伴うリスク変化への対応は極めて遅い。最初は先頭グループにいた筈なのに、今はドンケツ誉れの状態。

社会的責任お全く理解していない経営者と言われても抵抗できないだろう。

なんのことか?

新生銀行ネットバンキングは一旦ログインしてしまうと後はやりたい放題。

今や普通の銀行は、ログインしたら内容の閲覧は出来るが、お金を動かしたり契約変更したりは出来ない。改めて別の認証を受ける必要がある。

最初のログインにしても旧式の乱数カードのようなものを参照して入力する形式だが、簡単にコピーできるし一緒に盗まれる心配もある。他行はワンタイムパスワードがスマホなど別デバイスに送られて確認する手順を取っている。

今はネット時代で個別に各サービスサイトにログインすることは面倒極まりないからアグリゲーションサービスを利用することも多い。この場合も、アグリゲーションサービスに渡すログイン情報は一部で、更にワンタイムパスワードなどで追加情報を入れる安全弁が効いている。更にお金は動かせない。だからアグリゲーションサービスで情報流出の事故が起きてもリスクは限定的だ。

ところが新生銀行だけは情報流出が起きたら最悪全額被害に遭うことになる。新生銀行の経営者は利用者責任で逃げるつもりか知らないが今時非常識な運営をしていることの無責任さは免れないだろう。



こんな10年20年(20年は経っていないか?)何も変えない銀行に金を預けること自体が非常識に見える。

結論

新生銀行にはお金を預けるな!。

新生銀行はソニー銀行のように使いやすい銀行の一つだが、セキュリティの観点では全く安心の無い銀行だ。こんな無責任な銀行経営者はトラブル時にも無責任な態度に終始するだろう。

銀行の基盤価値の一つであるセキュリティを長期に渡って放置することから分かることは、この銀行はもう一度潰れるかも知れないことだ。



普通口座以外は全部解約しよう。普通口座は生活口座の範囲で継続利用。

何処に移すのがいいかな?。他の都市銀行は一旦入れると動かしにくい(手間も掛かるが手数料も掛かる)ところが多いから選択は結構難しい。

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